モッツァレラチーズはフレッシュな食感と風味が魅力的なチーズですが、生物なので賞味期限が短いのがネックですね。
モッツァレラチーズの正しい保存方法についてご紹介していきます。
モッツァレラチーズの保存方法
チーズは通常であれば発酵させて熟成させた状態のものを指しており、ほとんどのチーズがそのような工程で製造されていますが、モッツァレラチーズをはじめとしたフレッシュチーズは、乳に乳酸菌や酵素を加えて固めた後水分を取ってできるもので、生物なので保存に注意が必要です。
まず前提として、基本的には生ものなので、できる限り早めに食べることが大切になってきます。無理に保存しようとするより、食べきれるサイズのものを購入するようにしましょう。
なお、同じモッツァレラでもフレッシュタイプと普通のナチュラルチーズのものがありますので注意が必要です。
丸い形のまま袋に入っている白い色のものがフレッシュモッツァレラチーズで、少し黄色がかっていて長方形などで切られておいてあるものは通常のモッツァレラチーズです。普通のモッツァレラは他のナチュラルチーズと同様冷蔵庫においておけば大丈夫ですが、フレッシュモッツァレラチーズのほうが生ものなので保存に注意が必要です。
保存方法のポイント
フレッシュモッツァレラチーズは通常パックの中に水が入っていて、その中に浮かんでいる状態となっています。実は、これがフレッシュモッツァレラの劣化を防ぐ方法なのです。
保存する場合はパックの中に入っている水を取っておき、小さなお椀やボウルにチーズを移した中にその水を入れてラップなどをしておきます。こうすることによって乾燥や酸化を防ぐことができ、柔らかさなどを維持することができるというわけです。すぐに食べきってしまうのが原則ですが、どうしても食べきれなかった場合はこの方法を活用しましょう。
保存方法を工夫して、おいしいフレッシュなモッツァレラを楽しんでください。
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